ハゲと遺伝の関係
薄毛は遺伝が影響しています。
育毛本やヘアクリニックの院長などが、
「ハゲは遺伝するのではなく、ハゲやすい体質が遺伝するのだ」
などと発言していることがよくあります。
私にはよくわからないです。
もっとシンプルに「ハゲは遺伝する確率が高く、受け継がなければハゲないが、ハゲ体質を受け継いだらハゲる」
と明確に告げるべきだと思うのですね。
遺伝の例としては、私もそうです。
母方の親類がハゲています。
高確率。
母も女性なのに、額が後退していました。
かなり強力な薄毛遺伝子です。
私の父はハゲていませんでした。
そのためか2歳上の兄は60過ぎてもハゲていません。
平均的な同年代よりも、かなり髪の毛が多い。
ただし白髪。
さて、遺伝を感じさせる事例の一つ。
テレビを見ていたら、ある農家の人の「祖父」の写真が出ていました。
その人の「祖父」は写真だけですが、頭髪はハゲていました。
テレビに出ていた農家の人は帽子をかぶっていたのですが、私は頭髪に関心があるので、
「ああ、たぶん、この人はハゲているだろう」
と思いました。
番組の途中で、帽子をとるシーンがあったのですが、やはり祖父同様の頭髪でした。
ハゲていました。
おそるべき薄毛の遺伝子。
この薄毛の遺伝子を受け継いだなら、適切な対処をしないと、一方的にハゲていくことでしょう。
放置していて、「いずれ、生えるはず」などと思う人もいないでしょうが、もっと真剣に考えるべきことなのです。
すぐに育毛漢方療法で生やそうと努力したいのです。
資本主義の世の中では、大手の育毛剤メーカーなどが商品を販売しようとしている。
そのために、育毛剤の宣伝を大々的に行っています。
でも、育毛剤の方法は、あまり、お勧めできませんね。
昭和56年9月から平成30年4月の今日まで、いろいろな育毛剤を使いましたが、
「どれを使っても、大きな差はなかったよなぁ」
と、しみじみと実感します。
一方、健康食品や、育毛サプリでは効果が実感できるものがいくつかありました。
効果の高い育毛サプリ、健康食品と出会うことができないと、なかなか育毛には成功できません。
育毛剤を探し求めるだけで、髪の毛が一向に増えないケースになるのです。
漢方の育毛法で生やした方が、成功率はグーンとアップしますよ。
薄毛を治すには、「育毛栄養」を摂ることなのです。
髪の毛は身体の一部。
食べたもので変化する。
刻一刻と、あなたの食べたもので髪の毛が変化していく。
もちろん、
「今日の朝の8時に髪の毛に良いものを食べて、今日の夜の10時に髪の毛が増えている。」
などということはない。
しかし、ハンバーガーとフライドポテトばかり食べている場合と、
ブロッコリーやイワシの缶詰を食べている場合では、
1年後大きな変化がある。
これは断言できます。
間違いない。
こういう「差」の積み重ねが、ハゲない秘訣なのです。
ハゲ遺伝子を受け継いだと絶望しているかもしれませんが、大丈夫です。
私も昭和56年に20代でハゲの兆候が表れたときには絶望感を感じましたよ。
「ああ、やはりハゲてきた。もうだめだ。1年後、2年後に俺はどうなっているのだ・・・」
そういう絶望感も「杞憂」だったのです。
助かった。
あなたも努力すれば助かります。
努力しなければ「ハゲ遺伝子の命ずるままにハゲていく」のが通常の運命です。
努力する価値はあります。
私はつくづく思うのですよ。
「ハゲなくてよかった。助かった」
今の世の中、ハゲていると「自己重要感が損なわれる」ことが多いんです。
ハゲた若手芸人が、自分のハゲを笑いを取るために活用しています。
テレビを見ている人も「なるほど。ハゲは笑ってもいいのだ」と考えるのです。
集合写真を撮るときに、
「K君がいるから、フラッシュたくと、ハレーション起こすから気を付けて!!」
などと先輩がからかい、女子社員がケラケラ笑います。
そういうことでは、人間が一番大事にしている「自己重要感」が満たされません。
髪の毛を生やすことです。
増やすことです。
髪の毛が平均的あれば、ハゲをからかわれることはなくなります。
安心して、日常生活を送れます。
ハゲのスポーツライターは、ある時に「テレビ解説」のチャンスを得ました。
しかし、当時ハゲてきていたので、どうしてもテレビに出ることが決断できなかったのです。
大きなチャンスを見逃したのです。
ハゲた姿をテレビで全国の人にさらしたくなかったというのです。
もったいない。
でもね。
1年間集中的に努力すると、髪の毛は生えてきます。
ハゲ遺伝子があっても、大丈夫です。
ただし、「簡単ではない」のです。
時間とお金を投資すること。
「生えるまではあきらめずに継続する」
という熱意も必要になってきます。
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